45分拡大版、オンラインセミナー「異文化ショックを楽しもう」100名近い方にお申込みいただき、大盛況でした。
ありがとうございました。

セミナーの様子をちょっとご紹介いたします

今回の講師、柴田先生と仲代表は、なんと、お二人は大学時代の同級生！
当時のお二人はドイツ語を勉強していらっしゃったそうです。

社会人になってから、柴田教授は、ドイツを経てロンドンへ、仲代表もドイツ、イタリア、アジア各国へとグローバルビジネスの道へ。
セミナーではその時の海外での体験を沢山お話いただきました。

参加者の皆様からは「現地での失敗談がとても参考なった」というご感想をたくさんいただきました。
失敗談は、まさに今回のテーマ、異文化ショック。
日本では善意でやっていることが、海外では相手にはぜんぜん通じなかったり、日本では相手をイラっとさせそうなことが、海外では自分を守ることになったり！

まさに、日本の常識が通じない世界。これを知っているのと知らないのとでは、海外での振る舞いが大きく変わりそうです。

その一例をご紹介します。
（欧米での例になります。国や地域によって異なる場合もあります。）

1.出席するだけでは、NG？

ミーティングに参加。必死になって聞いていたのに、次の回から呼ばれなくなってしまった。
participateとは、自分の意見を言って「貢献する」ということ。
発言しないと「参加している」とはみなされません。

2.誤解がおきたら、黙ってそのままにしない

なぜそうなったのかを相手にきちんと話しましょう。
自分がどう考えていたことをきちんと説明することが、相互理解の第一歩。
海外では「沈黙は金」ではありません。

3.「まずは謝罪」はちょっと待て

こちらに非がないときは、安易に謝らないようにしましょう。
謝罪は、責任を負うことになるので、要注意です。
誠実に対応することで、信頼を構築するきっかけになることもあるので、前向きな対応や言葉で示しましょう。

4.積極的にコミュニティーに参加しよう

オフィスから離れて、パブや家族パーティーなどに参加するとビジネスはもちろん仕事以外の貴重な情報が入ってきます。
家族やコミュニティーとの個人的な関係性が高まります。
インターネット検索してで見つかる情報は、いわば「公開情報」。
公開されていないコアな情報は人を介してしか得られないかも知れません。

こんなお話が45分間満載で、きっと参加者の方はメモの手が止まらなかったと思います。
神田外語キャリアカレッジでは、このような異文化理解についての講義も行っております。
研修やセミナーに関するお問い合わせも、お待ちしております。
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