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就活に役立つ!朝日新聞デジタル活用法セミナー

2022.05.25
▲国際エアライン科1年生の授業の一環で「就職活動に役立つデジタル版新聞の活用法セミナー」が実施されました。

新卒採用が再開され、明るい兆しが見えてきた航空業界。将来キャビンアテンダントやグランドスタッフを夢見る1年生の就職活動も年明けからスター トします。今回のセミナーのテーマは「就職活動に役立つデジタル版新聞の活用方法」。就職活動が本格化する前にこそ知っておきたい、新聞アプリの簡単で便 利な活用術をレクチャーしていただきました。

講師:朝日新聞東京本社?篠原真喜子先生
2003年朝日新聞社入社。国家資格キャリアコンサルタント。大学や専門学校での講演実績は100回以上に達する。

▲明るく気さくな朝日新聞社の篠原真喜子先生。「皆さんは今何に悩んでいますか」と学生たちにやさしく問いかけます。

「最近自分が気になるニュースは何か」は志望動機や自己PRにならぶ、採用面接での頻出質問。篠原先生からは「この質問が苦手な学生は多いので、 しっかりと対策をすれば他の学生と差をつけられますよ」と新聞を上手に活用して内定につながった事例が数多く紹介されました。「新聞は文章のプロフェッ ショナルによる言葉の宝庫。最初に結論が書かれているので、読むだけで効率的に日本語力を向上できます」というお話も。日常的に良い文章にふれることで、 エントリーシートや面接で使う言葉が洗練されていくことに学生たちも納得したようでした。

▲新聞のさまざまな活用方法にメモをする手が止まらない学生たち。「新聞は内容が難しい読み物」というイメージが崩れていきます。
▲早速デジタル版新聞のアプリをダウンロードする学生たち。「自分が毎日利用するアプリの横において、まずは1日1回必ずアプリを開く癖をつけましょう」とアドバイスが。

セミナーの最後には、就職活動をひかえた1年生による「就活ホンネ質問コーナー」が。学生たちが現在抱えている悩みを篠原先生に赤裸々にぶつけま した。「努力が足りないことは理解しているのに、頑張れない自分に嫌気がさしている」と相談する学生に「自分に足りないところはつい目につきがち。しか し、そこは自分の長所を伸ばして埋めればいいのです」と篠原先生。前向きなアドバイスに学生たちの心も解きほぐされていくようでした。

▲「自分が型にはまっていくことに最近窮屈さを感じている」「入学して2ヶ月、先輩たちのような立ち振る舞いができる自信がありません」就職活動をひかえた学生たちの心の本音が引き出されます。

―朝日新聞社?篠原真喜子先生より―

「『変えられないことを悩むのではなく、自分が今変えられることに目を向けることができるか。状況や環境のせいにせず、努力を継続できるか。』これ こそが、コロナ禍で就職活動に成功する人と失敗する人の違いです。まずは神田外語学院の先生に教えてもらったことを一つひとつ丁寧に実践してみてくださ い。完璧でなくてもいいから、まずは今日からはじめてみること。毎日の積み重ねで半年後には大きな差が生まれているはずです」

「認識していたつもりだったけれど、今日はじめて本当の意味で自分に足りていないところと向き合うことができました」
「今の自身の弱点を素直に受け止めて、その穴は他の長所でカバーしていけばいいんだと思うことができました」
「自分が夢を叶えられるのかずっと疑問でしたが、不安なのは自分だけではないのだと安心できました。自分だからこそできることをこれから見つけていきます」
新聞の活用方法だけではなく、これからの就職活動をやり抜くうえで必要なマインドをたくさん学ぶことができた国際エアライン科の学生たち。彼女たちの夢への挑戦ははじまったばかりです。