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第41回全日本学生ポルトガル語弁論大会が開催されました

2023/12/11

 

こんにちは!ブラジル?ポルトガル語専攻の教員、奥田です。

 

第41回全日本学生ポルトガル語弁論大会が、京都外国語大学にて開催されました。全国の8大学からポルトガル語を勉強する大学生が集結し、それぞれの想いをポルトガル語で聴衆に伝えました。

本学からは4名が出場し、小林東瑚さん(2年生)が「駐大阪ポルトガル名誉領事賞」、有元彩花さん(3年生)が「京都新聞賞」を受賞しました!

5分間のスピーチを考え、ポルトガル語に訳し、暗誦したうえで人前で話すのはとても大変なこと。本学の多言語学習施設MULC(マルク)のブラジル?ポルトガル語エリアで日々練習に励む姿は、ほかの学生への大きな刺激となりました。

 

彼らが挑戦している姿は、教員にとっても励みになりました。

 

弁論を終えた4人は翌日、教員と共に神戸の移住ミュージアム(海外移住と文化の交流センター)を訪問し、ランチにはブラジル料理を楽しみました。ポルトガル語とブラジル三昧の週末となりました。

 

学内では1年生の詩の暗誦大会を開催しました。

ブラジルやポルトガル、モザンビークの詩の暗誦です。

 

ポルトガル語を今年から学び始めたばかりの1年生ですが、発音をしっかり練習し、詩の理解も深めて、素敵な暗誦を披露してくれました。来年は是非、弁論大会を楽しんでもらいたいです。

 

ポルトガル語はヨーロッパ、南米、アフリカ、アジアで話されている言語です。ポルトガル語圏について学びを深めることは、広い世界への「パスポート」になります。

 

これからもどんどんと新しい扉を開けて、楽しんで経験を積んでいきましょう?

 

文 奥田若菜(ブラジル?ポルトガル語専攻教員)